桂花ラーメンブログ

マー油の「マ」は、魔法の「マ」

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いつもありがとうございます。

桂花ラーメン発祥の「マー油」
「マー油(まーゆ)」とは、にんにくを主とした香味野菜数種をラードで揚げて作った香味油のことです。
「マー油」は「魔法の油」を語源とし、ラーメンに入れると魔法のように美味しくなる油という意味でマー油発祥の店「桂花」二代目旅井瑞代によって名付けられました。
スープの臭みを消し、コクと風味を増し食欲をそそる画期的な油で、今でも進化を続けています。
香味野菜のブレンドや油の種類・揚げる温度は各店舗でこだわりがあり、各店舗のスープに合うように工夫されています。

マー油のルーツとなる調味油は台湾にあり、それをヒントに劉さんご夫妻が開発されました。

ニンニクを焦がした油をマー油と混同されている方もいらっしゃいます。
にんにくだけで作った香味油は「にんにく油」「ガーリックオイル」というのが正式なところでしょう。

発音が似たもので麻油・馬油があります。
文字変換でも出てしまいますが、「麻油(マーユ)」は中国語でゴマ油のこと、「馬油(バーユ)」は化粧品等に使われ食用ではありません。

以前のラーメンのカラー写真と比較すると、徐々に黒い色が目立つようになっています。
時流に合わせて変化しており、揚げすぎず美味しい時を見逃さず仕上げられたものは抜群に美味しいです。
黒いだけで焦げた炭のような味のするものは、マー油とは言えません。
桂花でも、2年ほど前から赤くて辛いマー油「赤マー油」を開発して定番化、カップ麺にもなりました。
これからも美味しいラーメン発売していきます。

感謝

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物産展等、催事・イベント会場で貼りだすマー油お知らせ。
以前東京で食べてましたと懐かしがって御来店いただけるお客様もたくさんいらっしゃいます。
始めて、桂花を召し上がられる方もたくさんいらっしゃり、マー油って何?と質問も多く、説明用に作りました。

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熊本ラーメンにマー油が定番となったのは、桂花ラーメンが東京で人気を博し、熊本ラーメンの雄としてメディア等で取り上げていただいたからだそうです。
豚骨・白湯系のラーメンは時代とともに濃度が上がり、より濃い味を好まれるようになってきました。
桂花も時流に合わせ、徐々に濃度やマー油も濃くしてきました。
それでも、食後のスッキリ感は無くさないように工夫も続けています。
これからも温故知新で進化を続ける桂花ラーメンをよろしくお願いします。

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「桂花熊本マー油とんこつ味 赤マー油仕上げ」
サンヨー食品「名店の味」から期間限定で発売中です。
メーカーさんの在庫は無くなってしまったそうで、お店に並んでいるだけで完売。
ありがたい限りです^^

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