桂花ラーメンブログ

ゆず塩拉麺 誕生秘話 おかげさまで発売10周年!

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きっかけはスタッフさんの「ゆずのラーメンが食べたい」でした。

最初は塩だれ、スープ、ラードにゆず皮を3枚くらいだったと思います。
清湯スープであればそれで十分です。
ただ豚骨白湯ではスープに負けてしまい,なんとなく入ってるなくらいの感じです。
試食会で食べてもらい「鶏油にしてみたら」ということでそこから鶏油を使うようになりました。
その後、豚骨スープに負けないくらいのゆず感をだすための工夫を加え、販売をスタートしました。
「ゆず塩ノート」を作ってスタッフさんの感想、お客様にアンケートをとりみんなが美味しいというバランスを探しました。
1番苦労したのはバランスです。
その時のスープによって鶏油が強いなと感じるし、ゆずも香りが強い弱いがあります。
レシピはありますが、鶏油を仕込む時もゆず皮の量を調整します。
また、調理する時も湯切りや麺をよく捌く(一口目に、おっ!と思ってもらいたい)
と思いながらやってます。
本当は年間通してやりたいなと思ってたのでフリーズドライや粉物など試しましたが、味がおちてしまい断念しました。
やっぱり旬のものを美味しく食べてもらい、お客様に「早くゆず塩の季節にならないかな」と心待ちにしてもらえる商品になればいいなと思っています。

毎年、季節限定、店舗限定で販売してます。
今年で発売10年目。
今年は新宿東口駅前店だけで食べられます。
ゆずの季節もあとわずかですね。
無くなる前にお越しください。

感謝

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スープは店舗ごとに仕込みます。
基本レシピは同じですが、ちょっとづつ仕上がりが変わります。
毎日現場で微調整を行います。
手作りで飽きないから60年以上続けられているのだと思います。

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ゆず塩拉麺
ふわっと香り、コクのあるスープ。
この季節ホッとする味わいです。

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